こんなにも辛いと感じるとは(1)

みなさん、こんにちは。

立春も過ぎ、暦の上では春の到来ですが、まだまだ寒い日が続きますね。雪の多い地域もある様子、気を付けてお過ごしください。

ここ数年、色々と自身の変化を感じているのですが、昨年は本当に気持ちが揺れに揺れて、今までにない程の変化を感じました。今日はその振り返りをしてみようと思います。

昨年4月に、ヒーリングのアドバンスクラスを修了した辺りから、急激に全てがどうでもいい、という感じになり、何もやる気が出なくなりました。

この「全て」とは、ヒーリングやエネルギーワークなどの、いわゆるスピリチュアルと言われることに関してです。物質の次元で繰り広げられることに対しては特にやる気を失せるようなことはなかったので、この頃の私は、物質次元で満たされればそれでいい!目に見えないものは信じない!信じたくない!というような思いになっていました。なので、ヒーリングなんかやらない!瞑想もしない!エネルギーワークなんか参加しない!そのような本も読まない!等々、とにかく極端に偏った思考に支配されていました。そして、その思考通り、物質次元での「私」だけが全てとばかりに過ごしていました。

しかし、この分離感の激しい「私」だけで過ごすことに、すぐに限界を感じ始めました。一度宇宙への広がりを体験した自己が、昔のまだ何も知らない、思い出していない頃と同じに生きるには無理があったようです。

次第に、物質の次元だけで生きようとする私は、窮屈さに支配されるようになり、どこにも道がない、という感覚に陥りました。

それは、本当に本当に辛くて怖いことでした。どこを向いても真っ暗で、一点の光さえ無く、ただ闇の中に放り出されたような感覚でした。

これを言葉で表現するなら「希望がない」、この一言に尽きると思います。

以前は◯◯がない、◯◯が足りない、と言っては、それが辛いと感じていた時期もありましたが、この希望がないという状態は何にも増して、こんなにも辛いと感じるものとは思ってもいませんでした。

そして、自分ではどうにもできない、為す術がない、という無力感でいっぱいになり、生きる力を奪い取ってしまうかのようでした。

この時期は本当に辛くて、今思い返しても、もう二度とあのような感覚にはなりたくない、と感じます。

前回の記事に書いた「やさぐれていた」とはこの時期の私です(^^

長くなりましたので、続きは次回にしたいと思います。

次回は、原因は何だったのか等、お話しできればと思います。