平和を選ぶ

戦争の反対は?と聞くと、「平和」と答える人が多いように思う。

はたしてそうだろうか。

平和は戦争の反対側にあるのではなく、それ単体であるもののように思う。

平和は愛に根ざしたものだと思う。

戦争は、勝利と敗北、善と悪、被害者と加害者、そんな二元性を表現するための、体験するための、ツールのように思う。

その大きな二元性のエネルギーから抜け出して、平和を選んでみてはどうだろう。

戦争を見て見ぬふりをするわけではない。無いもののように扱うのでもない。

良いだの悪いだのと、そこに意識を向けるのではなく、

ただただ、平和へと意識を向ける。平和という穏やかで安寧なエネルギーを感じて意識を向ける。

それがより健全な意識の選択だと思う。