前回投稿したブログ「夏至をむかえて」の中に
『ますます、自身の存在の状態に責任を持つことが問われるのではないかと思っています。』という一文があるのですが、
これについて質問がありました。
存在の状態って自分をポジティブに保つことですか?と。
そうではないのです。
いつもポジティブでいなければならないというのは、そうではない状態を否定していると思います。
どちらかが良くて、どちらかが悪い、というのではなく、今の自分はどういう状態なのかに気づいている、ということです。
嬉しいのか、悲しいのか、とても穏やかな状態なのか。
起こったことや見たものに対してどのような感情や気持ちがわいているのかを自分自身が気づいている、ということです。
いわゆるネガティブといわれる感情、怒りや憤り、悲しみや不安があることが良くないことのように感じている方もおられるかもしれません。
しかし、そうではないのです。
自分がどのような感情を抱いていても、それに気づき、そしてその状態を許している、というのが健全な状態なのです。
自分の中から湧き上がる感情を否定したり、なかったことにしたりするのではなく、全て許してあげましょう。
あぁ、今自分は〇〇なんだなぁと。
気づいて認めるからこそ手放すことができるのです。
(感情を人や物にぶつけるような反応はまた別の話ですよ。)
それに、何かしらの感情がわいてくるにはそうなる理由があると思います。
感情もエネルギーですから、否定してもなくなることはないのです。
自身の中にあり続けます。
人間に備わった喜怒哀楽。
それがあってはならない、なんてものはないのです。
ご自身が、もう自分には必要ないと思うものがあるなら、あるものを大いに認め、受け入れて、それを超えていきましょう。
ご自身の状態に意識的であってくださいね。

